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株式会社ハナブ商店 代表取締役 岩本元彦 様

つばき内科クリニック 院長 山本 和美さん

『挑戦しなければ何も得られない』

2020年9月号

代表取締役 岩本元彦 様

座右の銘
『挑戦しなければ何も得られない』

〒567-0823 大阪府茨木市寺田町10番26号

TEL:072-622-2222 FAX:072-635-8718

(野里)いつもお世話になっております。また、お忙しい中お時間を作って頂きありがとうございます。早速ですが、順にお話しを聞かせていただきたいと思いますので、宜しくお願い致します。
それでは、社長の座右の銘からお聞かせいただきたいと思います。

(岩本社長)座右の銘って難しいね。座右の銘かどうかは分かりませんが私が好きな言葉は「挑戦しなければ何も得られない」です。結局、何もしなければ答えは生まれない。
社員にも言っていますが「出来ない理由を言うよりも、今できることをやる」これを伝えていますね。

(野里)なるほど。社長は今のお仕事をされて何年になるのでしょうか。

(岩本社長)葬祭関係に入ってとなると28年ですね。高校生の時からアルバイトをしていて、そのアルバイト先が葬祭関係の花屋さんだったんです。

(野里)そうなんですね。高校生は3年生くらいからですか?

(岩本社長)高校1年生からです。高校を卒業して、そのままその花屋さんに就職しました。そこで4年程働き、22歳の年、なので平成11年に今の会社、ハナブ商店に来ました。

(野里)それは花屋さんの時の取引先だったとかの関係で来られたとかでしょうか?

(岩本社長)そうではなくて私の父親が働いていて、ハナブ商店は葬儀もしているが自社で花もやっているというのが強みだったのに自社で花を挿せる者がいなかったんです。なので父親からよかったら来たらと誘われたことがきっかけですね。

(野里)そんなきっかけがあったんですね。ハナブ商店様は以前、弊社で株式会社の設立のお手伝いをさせていただきましたが、岩本社長に代わって御社の特徴は変わったのでしょうか?

(岩本社長)随分変わりましたね。単純な話でいうとアナログだった会社がデジタルな会社に変わった。

(野里)確かに岩本社長に代わってホームページなどをリニューアルしたりと変わった印象は強いですね。

(岩本社長)そうなんですよ。どこの目線で仕事をしているのか、お客様目線なのか自分目線なのか会社目線なのか。お客様目線で仕事をするのはサービス業をしているなら当然のことだと思いますしね。でも特徴となると難しいですね。悪い言い方をすると、ハナブ商店は自分が作ってきたという思いが強いのでワンマン会社ではありますね。なので私が出す方針に、ついて来れるかついて来れないか。私は社員を人材ではなく人財だと思っているので。私が10言ったことをどう50にしてくれるのか。それをしてくれる社員がいたことでこの2年くらいでグッと伸びたんだと思います。

(野里)そうなんですね、そんな中で社長が苦労されていることは何でしょうか?

(岩本社長)苦労は沢山あるけど、先程の話の続きになるのですが人への伝え方ですね。一つ伝え方を間違えると全部悪い方に行ってしまう。私が経営者になって気をつけるようになりましたね。今までは自分の言いたいことを言って終わっていましたが、働いてもらっている人がいてるので、人にどのように伝えれば心に響くのかを常に考えています。

(野里)なるほど、伝え方は本当に難しいですよね。

(岩本社長)本当に難しい。自分の伝え方を、どう人に上手く伝えるかってところですね。

(野里)では次に岩本社長の嬉しい瞬間はどんなときでしょうか?

(岩本社長)嬉しい瞬間はやっぱり仕事ですね。仕事で年々、依頼件数が増えていっていることですね。今は、やった事やった事が当たるので面白い。ホームページをリニューアルしたら反響があり仕事が増える。なぜ仕事が増えたのかをデータで取っているのですが、初めはネットの仲介業者からの仕事が多かったが、今はお客様からの直接依頼が多い。チラシについても同じで、消費者の知りたい内容を発信できるよう心がけている。総額表示が必ずわかるチラシを打ち出したい。それでも依頼して頂けるお客様はハナブ商店の「ブランド力」や、「茨木市営葬儀推進葬儀社」だとかの打ち出し方が当たった。他の、会館を持っている葬儀社は市営葬儀推進葬儀社とは打ち出せない。今までは自社会館がないというのは弱みでしたが、そこを逆に強みに変えた。今はやればやるだけ仕事に返ってきています。

(野里)った事がちゃんと反響として仕事に返ってくるのは本当に嬉しいことですよね。経営者になり色々な仕掛けをし売り上げを伸ばしている岩本社長が尊敬されている方はいらっしゃいますか?

(岩本社長)尊敬している方ね~冗談抜きで、嫁です。

(野里)奥さんですか?

(岩本社長)そうですよ。本当に会社が大きくなって来ている要因の6割は嫁の力です。先程の苦労している事になるのですが、私は頭にあるアイデアを人に伝えるのが下手なので、嫁がこう言う伝え方をした方が良いとアドバイスをしてくれる。今、取材をしているこの場所も事前相談の事務所にしようと提案してくれたのも嫁でした。家賃は発生しているのに汚い事務所のままで置いておくよりも、今までのイメージを払拭して綺麗な会社に変える為にここを変えようというものでした。きっかけは、どうにかしないといけないと分かっているけど、どうしたらいいかを相談できる。夫婦だけど仕事においても良いパートナーである存在です。嫁以外で他に尊敬できる人となると、全葬連に入っている三重の葬儀社の社長さんです。先見の明のある方で、そこへ行くと何かを学んで帰ってくる。それを自社に取り入れると、他ではやっていないサービスなので差別化になる。なので3カ月毎くらいで勉強しに行かせてもらっていますね。なので尊敬しているのは嫁とその社長の2人が代表ですね。

(野里)そうなんですね。身近に尊敬できる方がいるのは素晴らしいことですね。仕事への思いが強い社長が、ご自身で熱いと思われるところはどんなところでしょうか。

(岩本社長)したい事にこだわりが強いので、話をしたときに否定から入られると、全く受け付けないですね(笑)。例えば私がしたい事の提案に対して、「こうするのではなくて、こうした方が良いですよ」は受け付けない(笑)。それなら「これをするなら、これをもう少し足したらもっと良い物が出来るのではないですか」は正解(笑)。なのでやりたい事に対しては絶対にブレないですね。ホームページやチラシなどについてもこだわりが強いので人任せにせず全部自分がやりますね。

(野里)そんな仕事へのこだわりと熱い思いがある社長が社員さんに期待している事はなんでしょうか。

常に先を見ることを意識!

(岩本社長)社員は私が現場に出なくても任せられるようになってきた反面、僕が出社していないときに、また葬儀の依頼がないときに何を出来るかが今後の課題です。例えの例ですが、僕がいないから今日は社長居ないからラッキー!ゆっくり出来るわ、ゆっくりしましょうと思う社員が仮にいれば問題外。仕事をやっているフリも問題外。常に出来ない掃除や、お客様に対する新しいサービスや他社との差別化を考えるのが、暇な時にする、もちろん今までは僕が発案してみんなで考えるパターンでしたが、最近は僕がいなくてもみんなで考えて叩き台を持ってきてくれます。
もちろん社長がいないから、多少の羽根をのばす気持ちはわかります。笑。冒頭にお話ししましたように、僕のワンマンぶりの会社というのは協力業者様も思っておられる事と思います。笑。だから、僕の居ない時にいつ誰が来ても毅然と業務に励んでいる姿をみられたら、ハナブ商店は社長がいない時でも社員さんがしっかり仕事しているから大丈夫と周りの方達から僕の耳に今以上に入ってくることを期待しています。

(野里)なるほど。そうなんですね。では目標はやはり会社を大きくしていくことでしょうか?

(岩本社長)会社を大きくするのは当然のこととして、目標はさらに市民の皆様に認知され、選ばれる企業になる事です。

(野里)分かります。2位との差は2倍は欲しいですね。では社長の長所と短所を教えて頂けますか。

(岩本社長)長所はまめなところですかね(笑)。短所は良くも悪くも感情的なとこです。最近は社員が増えてきたので穏やかにしているのですが、感情的になり過ぎて見落としている事とか、損している事とか多かったと思いますね。組合での勉強会なんかでも1件1件私が電話するんですよ。人数が多い方が組合が盛り上がるじゃないですか。そうやって盛り上げて行って欲しい。

(野里)そうですよね、岩本社長からお電話いただいたことあります。弊社も出来るだけ集まりには参加するようにしていますが私だけの参加が多いですね。では、岩本社長の行きつけのお店を教えていただけますか?

(岩本社長)私、実はお好み焼きが好きで、家の近所の千房に1週間に1回は行っていますね(笑)。

(野里)1週間に1回ですか(笑)。頼むメニューは決まっているのですか?

(岩本社長)決まってますね。お好み焼きがとにかく好きで、焼きそばよりもお好み焼きです。焼肉よりもお好み焼き(笑)。

(野里)私も家の近所にお好み焼き屋さんがあるので前を通るたびに行きたくなりますね(笑)。では社長が今一番欲しい物は何でしょうか?

(岩本社長)欲しい物ね~時間かな。もっと時間があればこんな事ができるのにって思いますね。ただ別に自分の時間は特に欲しくはですけどね。

(野里)時間と言われる社長さんは確かに多いですね。社長のリラックス方法を教えてもらえますか?

(岩本社長)リラックス方法は、最近は無いのですが前は嫁と晩酌を交わすことでしたね。それがリラックスでしたね。その時に自分の愚痴などを話し合って解消していましたね。でも、子供の受験で嫁がお酒を止めてしまったのでなくなってしまいましたね。

(野里)そうなんですね。それは少し残念ですね。では今は趣味などでリラックスしたりするのでしょうか?

(岩本社長)趣味はね今まで仕事ばっかりだったので、趣味と言う趣味はないのですが、ジム通いを今月から再開しますね。週に3回は行っていましたのでそれを再開ですね。

(野里)コロナの影響でジムは閉まっていましたしね。再開できてまた通い始める方も多いですね。最後の質問ですが休日の過ごし方を教えていただきたいのですが、岩本社長に休日はあるのですか?(笑)

(岩本社長)社員が増えたことで休みは取れるようになりましたね。なので自分の時間は増えましたね。ただ、会社に出てなくても電話対応や嫁と仕事の話をしているので休んでるという感じではないですね(笑)

(野里)それ、分かります。

(岩本社長)たまの休みに、今はコロナで行けないですが、家族で近場に一泊で温泉とかですね。

(野里)一泊で温泉とかっていいですよね~常にこだわりと熱い想いを持ってお仕事をされている岩本社長の癒しにもなるのでしょうね。
本日はお忙しい中、貴重なお時間を頂き本当にありがとうございました。私も岩本社長に負けないように頑張りたいと思います!

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