鳥﨑登記測量事務所 土地家屋調査士 鳥﨑寛司様
『目標は高く』
2020年7月号
鳥﨑登記測量事務所
土地家屋調査士 鳥﨑寛司様
座右の銘
『目標は高く』
〒640-8112 和歌山県和歌山市南材木丁1丁目20番地
TEL:073-488-7907 FAX:073-488-7917
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(野里)本日はお忙しい中、今月の人をお引き受け頂きありがとうございます。色々とお話をお伺いさせていただきたいと思いますので宜しくお願い致します。
それでは始めさせていただきたいと思います。鳥﨑先生はこのお仕事をされてどのくらいになりますか?
(鳥﨑先生)この業界、測量関係を含めると18年になりますね。
(野里)そうなんですね。もともとどこかに勤めてらしたのですか?
(鳥﨑先生)近畿測量という測量会社に勤めていました。そこで測量の勉強をさせてもらいました。
(野里)それは大阪ですか?
(鳥﨑先生)いえ和歌山の岩出市ですね。本社は京都なんですけど。
(野里)なぜ、その測量会社に入られたのですか?何かきっかけがあったのでしょうか?
(鳥﨑先生)バイトで入ったのですが、通っていた学校が建築系の学校だったこともあり、測量の授業とかもあったので、やってみようかと思いました。でもそこの会社は工事測量の会社だったので結構ハードな業務で、若い時はいいけど、体力的に年齢が上がったら続かないと思ってたのですが、その時に土地家屋調査士の資格を知り、知識も生かせる仕事だと思いそちらに移行しようと考えてチャレンジしました。
(野里)ではそちらでお仕事をしながら資格を取得されたのですか?
(鳥﨑先生)いえいえ、そこの会社は辞めて調査士事務所に修行に行きました。
(野里)そうなんですね。弊社も司法書士事務所なので、資格を取得するために業務をして知識を深めたいと入ってこられる方も多いのですが結局のところ仕事と勉強の両立が難しくて辞めてしまう方の方が多いですね。
(鳥﨑先生)確かにしんどかったですけど、仕事はしていないと生活も出来ないです、仕事自体も覚えないと資格を取得してからも仕事が出来ないですしね。その頃は休みも夜も睡眠時間を削って勉強しましたね。
(野里)そうなんですね!何回くらい受験されたのですか?
(鳥﨑先生)2回、受験しましたね。
(野里)2回で合格されたんですね!凄いですね!
(鳥﨑先生)でも1回で合格される方もいらっしゃるので(笑)。
(野里)確かに仰る通りです(笑)。
そんな鳥﨑先生の事務所の特徴を教えて頂けますか。
(鳥﨑先生)業界的に年配の方が多いのですが、30代、40代のスタッフで登記、測量だけでなく、造成設計や敷地調査など幅広く業務を行っています。
(野里)今は事務所に何名のスタッフの方がいらっしゃるのですか。
(鳥﨑先生)今は私を含め4人です。ただ男性のスタッフが私しかいないので男性のスタッフが欲しいですね。一緒に測量したり、設計なども任せてやってもらえるような方が欲しいですね。
(野里)すごく分かります。人材はどこの事務所でも欲しいところですね。弊社も司法書士の確保に苦労していますね。
(鳥﨑先生)資格は私が持っているので資格者でなくて良いんですが、マニアックな仕事なので仕事を覚えてやりたいと言う方がいないですね。
(野里)確かにマニアックな仕事ですよね。普通の方は何をする仕事なのか知らないでしょうね。
(鳥﨑先生)そうなんです。覚えるまで時間もかかりますし、数ヶ月で覚えれる仕事でもないですしね。
(野里)確かにそうですね。では嬉しい瞬間はどんな時でしょうか。
(鳥﨑先生)調査士業務としては、お隣との境界線の認識の相違で関係が悪かったけど、境界立会時に明確な境界線を説明することで解決して仲直りまでできたときですね。
(野里)私もお付き合いのある調査士の先生も隣地の方の印鑑をもらうのに苦労してるとよく聞きますね。
(鳥﨑先生)印鑑をもらうのは確かに大変ですね。
(野里)そうなんですね。ちなみにどちらから出て来られたんですか。
(鳥﨑先生)母親もそうなのですが、奈良の十津川村です。
(野里)私は昔、十津川村によく釣りに行きましたね。鳥﨑先生がご自分で熱いと思うところはどんなところでしょうか。
(鳥﨑先生)人に出来ることは自分にも出来ると思いチャレンジするところですね。自信過剰なんです(笑)。
(野里)何かエピソードとかありますか。
人に出来る事は自分も出来る!
(鳥﨑先生)そうですね、試験勉強をしているときは毎日11時頃まで仕事して、そこから近所のマクドナルドで2時頃まで勉強してという生活をやってましたね。
(野里)すごいですね~。私も司法書士を取れば良いとよく言われますが、私には無理ですね(笑)。次に鳥﨑先生のこだわりを教えて頂けますか。
(鳥﨑先生)仕事に関しては納得できるまで詰める。しっかりと理解して進めて行きたいのでそこはこだわっていますね。
(野里)分かります。あやふやな状態で進んで最後に違うとなると余計に手間と時間が掛かりますよね。では社員に期待していることは何でしょうか。
(鳥﨑先生)痒い所に手が届くような一歩進んだサービスができる気配りですね。他と比べられるところですから。
(野里)本当にそうですよね。私たち士業ってサービス業ですよね。私共も気を付けているところです。それでは鳥﨑先生の目標を教えてください。
(鳥﨑先生)満足度の高い仕事ができるようにしっかりと勉強を続けていきたいですね。新しい本が出れば買って読んで、また私は筆界鑑定委員長もやっているのでそこはしっかり勉強してやっていますね。
(野里)我々の業界は本当に日々勉強ですよね。では鳥﨑先生の長所と短所を教えてください。
(鳥﨑先生)長所はここぞという時の集中力ですね。
(野里)分かります。私は畑違いから今の事務所に入ったんですが、資格者の方は集中しだすと話しかけても聞こえて無いことが本当に多いですね(笑)。
(鳥﨑先生)そうなんですよ。それが短所です(笑)。
(野里)鳥﨑先生はよくご飯をインスタに上げていますが、行きつけのお店とかありますか。
(鳥﨑先生)浪花寿しですね。新堀にあるお寿司屋さんですね。
(野里)お寿司と聞くと高いイメージがあるのですが(笑)。
(鳥﨑先生)全然高くないですよ。高いところは嫌いなんで(笑)。ここのお店は、すごく美味しいですよ。
(野里)鳥﨑先生が行きつけなので本当に美味しいんでしょうね。一回行ってみます。鳥﨑先生が今一番欲しい物は何ですか。
(鳥﨑先生)マスクですね(笑)。
(野里)間違いないですね(笑)。私も家では残りのマスクを煮沸消毒して使いまわしてますね。鳥﨑先生のリラックス方法は何でしょうか。
(鳥﨑先生)スイーツで一服ですね(笑)。
(野里)おすすめのスイーツはありますか?
(鳥﨑先生)リオンというケーキ屋さんはお勧めです。ここはかなり美味しいですね。あとコンビニでも気がついたらカゴに沢山いれてますね(笑)。
(野里)最近はコンビニのスイーツも美味しいですよね。趣味はやっぱり食べ歩きですか?
(鳥﨑先生)食べ歩きもそうですが、下手ですがゴルフですね。
(野里)ゴルフは僕もするのでまた行きたいですね。では最後に休日の過ごし方を教えてください。
(鳥﨑先生)家族旅行ですね。休日といってもほぼ無いのですが、年末年始とかゴールデンウィークとかで行きますね。今度は広島へ行こうと思っています。
(野里)行くときはお車ですか?
(鳥﨑先生)飛行機で行くのですが、子供が産まれたので今回は車で行く予定です。
(野里)そうなんですね。広島まで車だと大変だと思いますので気を付けてください。
本日は色々とお勧めなども教えて頂きありがとうございました(笑)。これからも色んな所でお世話になると思いますが宜しくお願い致します。
本日はありがとうございました。