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オフィスwith 渡部大輔さん

オフィスwith 渡部大輔さん

『お客様の信頼を得られた時が一番嬉しい』

2018年04月号

オフィスwith

渡部大輔さん

座右の銘
『一念天に通ず』

〒564-0028 大阪府吹田市昭和町1-1 アイワステーションビル2E

TEL:06-6317-3017 FAX:06-6317-3002

URL:http://www.office-with.jp

(川島)いつもお世話になっております。本日はお忙しい中お時間をいただきまして誠にありがとうございます。渡部大輔さんには、先月号のたけくらべで「ピックアップ士業モール」をご寄稿いただき、さらに今月、「今月の人」にご登場いただくはこびとなりました。本紙へのご協力心より感謝申し上げます!
大輔さんは士業モールでご一緒している保険代理店オフィスwithに昨年12月からお勤めですが、保険のお仕事を始められてどのくらいになられますでしょうか?

(渡部さん)別の保険代理店で8年、保険会社で3年。合わせて11年になります。

(川島)保険のお仕事をしようと思われたきっかけは?

(渡部さん)大学卒業後、最初は調理器具の販売の仕事をしていましたが、そのうち、物ではなく「形のないもの」を取り扱う仕事にあこがれを持ちまして。荷物を運ぶのではなく、カバンと書類だけを手にスタイリッシュに仕事をしたいなぁ…、と。不純な動機です(笑)。

(川島)形のない商品のなかでも「保険」を選ばれた理由は?

(渡部さん)父(オフィスwith代表渡部勝寛さん)もいとこも保険関係の仕事をしているので身近だったというのは大きいです。

(川島)実際に保険の仕事を始められてみていかがでしたか?

(渡部さん)仕事をはじめた頃はお客さんと話すのがこわい時期がありました。それが相談の仕事を重ねていくうちにちょっとした、、、それが仕事と関係ないことでもきっかけになってお客様が信頼してくださることが増えて、少しずつ自信が付いてきました。

(川島)お仕事をするうえで嬉しいことは何でしょうか。

(渡部さん)お客さまの信頼を得られた時が何よりも嬉しいです。「どこに入ってもいっしょなら、渡部さんに」と言っていただけた時とか特にですね。そのために、保険というわかりにくいものをお客様にご紹介する際には、専門家ではなくお客様の目線に立ったご説明をすることにこだわりを持っています。具体的には、極力専門用語を使わずにお話をするよう心がけています。

『お客様の信頼を得られた時が一番嬉しい』

(川島)説明はもちろん、専門用語を使わないというのは、余程その仕事について精通しないと難しいと思います。

(渡部さん)やりたい!と思ったことは突き詰めていくタイプなので、そこが幸いしているのかもしれません。「他で聞いてわからなかったことが渡部さんに聞いたらわかった」と言われると手ごたえを感じます。

(川島)保険が必要な時ではなく、保険に入った時点で既にお客様が喜んでくださるんですね。逆に苦労されていることは?

(渡部さん)今までの話の裏返しになりますが、保険は「形のないもの」なので、その必要性をお客様に理解していただくのが大変です。「とにかく安いものを」望まれる方が本当に多くて。いい商品はどうしても費用もかかるので、値段だけでなくその人に本当に必要な内容の保険を丁寧にご説明して、場合によっては一緒に考えていくことにしています。

(川島)なるほど。仕事上のいろいろなご経験を積まれて、冒頭でもご紹介させていただいた通り、昨年12月からお父様が代表をされているオフィスwithに満を持して入社されたわけですが、この時期に入社された理由は?

(渡部さん)前々から父親とは「ゆくゆくは一緒にやりたいね」と話をしていたので。

(川島)職場の雰囲気はいかがでしょうか?

(渡部さん)同僚の方とも気心がしれていますので、楽しく仕事しています。

(川島)オフィスwithさんはモールの中でも特に和やかな空気を醸し出していますからね。一緒に仕事をされているうえでのお父様の印象は?

(渡部さん)できないことはできないとはっきり、割とさらっと言ってしまえるところです。ここはなかなか自分にはできないです。なのにお客様からの信頼は厚い。尊敬しています。
・・・少し照れ臭いですが(笑)。

(川島)ご自身の長所と短所についてお尋ねします。

(渡部さん)長所は人と話すのが好きなことです。笑わせるのはもっと好きです!短所は、実は頑固なところでしょうか。

(川島)え、意外です!

(渡部さん)人から教えてもらっても、自分で分析して納得しないと動かないところがあるんです。趣味の1つはゴルフなんですが、これも自己流で上達してきました(ちなみに平均スコア80中盤とのこと)。

(川島)いきつけのお店はありますか?

(渡部さん)うーん、しいて言えばつるやゴルフさん?ゴルフ練習場は週2~3回でかよってます。

(川島)休日の過ごし方も、やはり?

(渡部さん)趣味に時間を使うことが多いです。ゴルフと釣りですね。ただ、釣りは運に左右される要素があるので、時々やらなくなる時があります。ゴルフは練習すればするだけ上達する。才能だけの「ビギナーズラック」はまずない。はじめて7~8年になりますが、「努力が必ず報われる」ところが好きで、ずっと力を注いできています。

(川島)なるほど、練習しないとうまくならないのですね。弊所の古川や野里もゴルフをご一緒させていただく機会があるようですが…。

(渡部さん)一緒にプレーするのは本当に楽しいです。ただ、ゴルフのライバルではないです(笑)!

(川島)その他にゴルフの魅力はありますか?

(渡部さん)ゴルフの話をするといくらでも話せてしまうんですが…。プレー中にその人の内面が見えることですね。
いい時、悪い時その時々の局面で、言い訳する人、物にあたる人もいれば、プレーが思うようにいかなくてもニコニコしている人もいます。そういう人は間違いなくいい人です。

(川島)今後の目標をお聞かせください。

(渡部さん)安定してスコア70台が出せるようになることです。

(川島)ぜひ、弊所のゴルフコンペでも優勝狙ってください。

(渡部さん)そうですね!
仕事のうえでは、モールという場があるので、相続における保険の控除によるアドバイス等で他仕業の方々との連携を考えています。
座右の銘「一念天に通ず」本当に強く強く思ったことは必ず実現するという意味です。この思いで、仕事に趣味に取り組んでいきたいと思っていますので、よろしくお願いします!

(川島)こちらこそ今後ともよろしくお願いします。
本日はお忙しいなかお時間をいただき誠にありがとうございました。お客様にきちんと説明をする姿勢や仕事への取り組み方には非常に共感でき、また学ぶべきお話がたくさんありました。一方でゴルフに情熱を燃やされる理由は、「努力が必ず報われるから」という渡部さんの真摯さが伝わってくるもので、印象深かったです。
あらためまして、本日はありがとうございました。

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