（古川）本日はお忙しい中ありがとうございます。それでは、取材を始めさせて頂きたいと思います。まず、田黒社長がこのお仕事をされてどのくらいですか？

（田黒社長）２５年と３か月と１４日（平成２６年４月２４日現在）になりますね。

（古川）２５年ですか。このお仕事をされるきっかけはなんだったんですか？

（田黒社長）島根県の隠岐島から大学進学で大阪に出てきてから２６歳まで学生をしていたのですが、その時にそろそろ結婚のこととか考えて定職に就かないといけないと思ったんです。それで色々な業種を受けたんです。ほとんど落ちてしまいました。第一志望は全日空のパイロットだったんです。そこは１次試験、２次試験は通過したのですが、３次試験に落ちて…。たくさんの不合格の中でも何故か不動産業界だけは全部受かったんです。それで不動産業界で頑張ろうと思ったんです。

（古川）どちらで不動産業を始められたんですか？

（田黒社長）大倉建設というところです。そこでは８年半くらい働かせてもらいました。当時の仲間とは今でも付き合っていますね。

（古川）大倉建設様。存じ上げております。今でもよく伺うお名前ですね。とても厳しい職場だと伺ったことがあります。では、事務所の特徴を教えて下さい。

（田黒社長）家賃が安いですね（笑）

（古川）そういう特徴ではなくて（笑）社員みんな仲がいいとか…。

（田黒社長）そうですね。週１で来る事務員と社員が５名いるのですが、年齢も近いのでみんなすごく仲がいいですね。みんなでよく呑みに行ったりしますよ。

（古川）楽しそうでいいですね。僕たちの事務所も月に一度は集まって飲みに行ったりしますよ。みんなで仕事場以外での交流も楽しいですね。
では、苦労されていることはありますか？

（田黒社長）特にないですね。多分苦労していたらこの業界辞めると思いますね（笑）辞めたら漁師になって定置網漁しますね（笑）

（古川）なんで定置網漁なんですか？（笑）

（田黒社長）漁の中でも定置網漁が一番楽しそうじゃないですか（笑）

（古川）（笑）漁は決まっているんですね！では、嬉しい瞬間はどんな時ですか？

（田黒社長）７ヤードのバーディーパッドが決まった時（笑）っていうのは冗談で、お客様から「お前に任せる」・・・いや、「お前だけに任せる」と言われた時ですね。やっぱり信頼して頂いて、任せて頂ける時が嬉しいですね。

（古川）僕たちも同様にお客様に信頼して頂けると嬉しいです。信頼して頂けるように頑張ります。では、田黒社長の尊敬されている方を教えて下さい。

（田黒社長）ベタですけど、やっぱり両親ですね。両親がいなかったら、自分もいないですからね。そういう意味では祖父母も同じですね。３代さかのぼれば１６人になるんですから凄いですよね。

（古川）では、田黒社長がご自分で熱いと思われるところを教えてください。

（田黒社長）２回断られても３回目のオファーはかける。４回目はその半分くらいオファーをかける。５回目はたまに。６回目はかける時もあるっていうところですね。つまり、１回断られても諦めないということです。

（古川）１回断られても諦めずに何回もオファーをかけるのは勇気が必要ですよね。では、田黒社長の長所と短所を教えてください。

（田黒社長）長所も短所も考えたことがないですね。昔から道徳の授業や自己啓発セミナーなどで長所と短所を書けと言われても困っちゃうんです。書けないんですよね。

（古川）では、行きつけのお店を教えてください。

（田黒社長）江坂にあるｎｅｗ’Ｓ’ｃａｆｅというお店でランチを食べることが多いですね。お店のママやスタッフがベッピン揃いなんです。

（古川）前に連れて行って頂いたお店ですね。御飯もとても美味しかったです。また連れて行って下さい（笑）

（田黒社長）是非また行きましょう（笑）

（古川）ありがとうございます（笑）
では、田黒社長が今一番欲しいものを教えて下さい。

（田黒社長）売物件情報ですね。特に収益マンション情報があれば是非教えて下さい。あとは、最近視力が悪くなってきたので、視力が４.０くらい欲しいですね。

（古川）では、田黒社長のご趣味はなんですか？

（田黒社長）ゴルフの練習ですね。練習と言っても、打ちっぱとかではなくて、ストレッチとかシャドースウィングですけど。イメージではいつも７０台で回ってるんですよね（笑）
あと休みにはソフトボールをしていることが多いかもしれません。もう２０年位しているんですが、腹筋・背筋を朝７時から３時間半していたり、阪神の秋季キャンプ並に練習している時もあります。あとは、たまに・・・（年に３回くらい）家族サービスで有馬温泉に行ったりもしますよ。

（古川）ソフトボールもされているんですね。では、最後になりますが御社の社名「大夢」の由来を教えて下さい。

（田黒社長）独立する前に仲間５人で社名を考えていて、皆で紙に書いたのを見せ合って多数決で決めたんです。ちなみに私は「和地所（なごみじしょ）」という社名を考えたんですが、仲間からおばちゃんのしている小料理屋みたいな名前と言われて却下されたんですよ（笑）その時、一番ピンときた名前が「大夢」だったんです。大夢としては大阪の天王寺区の餌差町が始まりです。

（古川）そんな経緯があったんですね。本日はお忙しい中ありがとうございました。また今後とも宜しくお願い致します。