『会社も、従業員も、家族もみんなHappy』
2013年6月
FMP社会保険労務士事務所
社会保険労務士 近藤小百合先生
座右の銘:問題は自分の中にある
〒564-0063 大阪府吹田市江坂町1丁目18番15号 みづるビル1F
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(邊川)本日はお忙しい中、お時間を頂きありがとうございます。では取材を始めさせて頂きます。
宜しくお願い致します。それではまず始めに、近藤先生はこのお仕事をされてどのぐらいになるのでしょうか?
(近藤先生)社会保険労務士として1年半前の元旦に独立しました。それまでは、税理士事務所にて10年程務めていました。
(邊川)社会保険労務士のお仕事をされるきっかけは何かあったのでしょうか?
(近藤先生)税理士事務所の業務の中で、社会保険労務士の分野の仕事が入ってくることが多々あり、必要性が出てきたこともあり社会保険労務士の資格をとろうと思いました。
(邊川)税理士事務所の中で、社会保険労務士として働くことは考えられなかったのでしょうか?
(近藤先生)社会保険労務士の規定で、税理士事務所の中で働くと、税理士事務所内に関する労務の対応しかできません。外注のお客様のお仕事もしていきたかったので、独立という形を選びました。
(邊川)なるほど。広い範囲のお仕事をされる為に独立されたのですねでは次に、事務所の特徴を教えて下さい。
(近藤先生)税理士事務所と同じ場所で事務所をやらせていただいているので、労務の相談から税務の相談まで複合的に相談していただくことが可能です。
(邊川)複合的に相談できると、お客様にとっても大変便利ですね。それでは社会保険労務士のお仕事について、どのような内容か教えていただけますでしょうか。
(近藤先生)事業主の方に対しては、労働保険・社会保険の手続き、労務相談、就業規則の作成・改訂、助成金の相談・申請などをさせて頂いています。
(邊川)個人の方についてはどのようなことをされているのでしょうか?
(近藤先生)年金の相談や手続きが多いです。
(邊川)先日、先生に当方の事務所に来た相続のお客様の年金の手続きをご依頼させて頂きましたが、書類の数もたくさんあり複雑な手続きだなと見ておりました。お客様の割合としては、事業主の方と個人の方でどれくらいの割合でしょうか?
(近藤先生)事業主の方が7割、個人の方が3割ですね。今後は個人の方の数も増やしていこうとしているところです。
(邊川)では次に、近藤先生が苦労されていることはどのようなことでしょうか?
(近藤先生)時間の使い方です。中学生・小学生・保育園の子供が三人いるので、仕事・家事・子育てを両立しています。
(邊川)お子様が三人!なかなかご自身のお時間を確保されるのが難しいですね。
(近藤先生)そうですね。今一番欲しいものは時間です。家事が終わってから、仕事をすることもあるので、お客様に夜中にメールを送って「こんな時間まで仕事をしているんですか?」と驚かれたりします。
(邊川)すごいですね!私も先生を見習って、仕事・家事・子育てを両立できるように頑張ります!!お仕事をされている中で、嬉しい瞬間はどのような瞬間でしょうか?
(近藤先生)やはりお客様から「ありがとう」と御礼を言われるときですね。。
(邊川)何かエピソードがありましたら、教えてください。
(近藤先生)個人のお客様で、ご本人が申請に行ったところ、障害年金を受ける資格がないとされたお客様が相談に来られました。その方は、十分障害年金を受けれる方だと思いましたので、「障害年金を受ける資格がないとした厚生労働大臣の処分は間違っている」と、訴えました。それが認められて、障害年金を受領できるようになった際には、とても感謝して頂くことができました。
(邊川)専門家に頼んだ方が結果的にお客様も得をするということですね。
(近藤先生)そうですね。どうしても個人の方はご自身の事情を陳述書のように書かれてしまうのですが社会保険労務士が法律的な観点を含めて申請書を作成することで、結果が変わってくることがあります。これからも、困っている方を助けられるお仕事をさせていただきたいです。
(邊川)ありがとうございます。近藤先生の今後の目標を教えてください。
(近藤先生)事業主の方・その会社の従業員の方・従業員のご家族の方、みんなを幸せにできるようにしていきたいです。事業主の方から労務トラブルの相談を受けることがありますが、ささいなことが原因なことが多々あります。専門家がうまく入って解決することで、両者にとって良い解決ができるようにしていきたいです。従業員が幸せな会社は、会社全体が幸せになり、業績も上がっていくと思うので。
(邊川)先生のような想いをもった方にしっかりと見て頂けると幸せですね。そんな先生の長所を教えてください。
(近藤先生)いつも元気なことです!
(邊川)元気の秘訣はなんですか?
(近藤先生)人と話すことです。話をすることでストレスなども解消できるタイプですね。
(邊川)そうなんですね。先生とお話ししていると、こちらも元気を頂けます!それでは、先生の短所はなんですか?
(近藤先生)せっかちなところです。今、産業カウンセラーの資格の勉強をしているのですが、産業カウンセラーとして大切なことは、人の話を聞いて、問題点を整理することです。せっかちなのでどうしても途中で意見を言いたくなりますが、きちんと最後まで話を聞くようにしています。
(邊川)時間が限られている中、更に新しいことに挑戦されているパワーがすごいです。先生のご趣味を教えてください。
(近藤先生)昨年、Macを購入したのですが、Macを使っての動画・写真の編集をすることにはまっています。子供の小さい頃のビデオ等、撮りだめしたままだったのですが、Macだと簡単に編集できるので、とても楽しいです。
(邊川)Mac いいですね!カフェでMacを開いている人を見ると、かっこいいって思います!
(近藤先生)そうなんですよ!Appleストアに行くと、とてもワクワクしますね。
(邊川)休日は、Macとの時間ですか?
(近藤先生)いえ、休日は子供たちの用事をしていますね(笑)
(邊川)お子様達と出かけるおすすめの場所はありますか?
(近藤先生)うちは子供達の年齢層が幅広いので、最近はひらかたパークが気に入っています。乗り物も色々あるうえ、あまり混雑していないので。
(邊川)なるほど。私ももうすぐ一児の母になり、産休・育休後に職場復帰する予定ですが、子供が生まれた後の生活が全然想像つきません。
(近藤先生)そうなんですよね。働くママになるのが想像できない人多いんです。今ちょうど、そういったお母さんになる方を対象に、無料相談を行っています!
(邊川)先生!私も相談させてください!!
(近藤先生)是非是非!私が社労士になったのは、みんなを笑顔にしたいから。特に自分も同じ立場なので、働くママさんたちを笑顔にしたいと思っています。というわけで、産休・育休を取られて復帰が不安な女性の方の支援を本格的に取り組んでいきます。
(邊川)仕事・家事・育児を両立されている近藤先生。働く女性として、そして近い将来働くママとなる私としては、頼もしい先輩のお話が聞けて、嬉しい限りです。本日はお忙しい中本当にありがとうございました。また是非お話をお伺いさせてください。