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ブランシュ法律事務所 中務未樹先生

弁護士法人 ローズマリー法律事務所 中務未樹先生

『何年経っても依頼者の気持ちに寄り添う人でありたい』

2013年11月号

ブランシュ法律事務所

弁護士 中務未樹先生
座右の銘:感 謝
  

〒530-0046 大阪市北区西天満4丁目1番4号 第三大阪弁護士ビル301

TEL:06-6363-5151 FAX:06-06-6363-0606

(竹中)本日はお忙しい中、お時間を頂きありがとうございます。早速ですが取材を始めさせて頂きたいと思います。宜しくお願い致します。
まず始めに、中務先生はこのお仕事をされてどのぐらいになるのでしょうか?

(中務先生)約3年になります。今年の9月に以前勤務していた事務所の先生と一緒に独立しました。

(竹中)3年で独立ですか、すごいですね。
弁護士のお仕事をされるきっかけは何だったのでしょうか?

(中務先生)大学4回生の時に、友人で司法試験を受ける人がいて、「私も受けてみよう」っていう軽い考えからでしたね(笑)。

(竹中)そうだったんですね。バリバリされてるイメージがあるので意外なお返事でした。

(中務先生)大学時代は合気道をやっていて体育会系だったんです。4回生で引退したから、勉強を始めました。

(野里)合気道いいですね。女性は柔道や空手じゃなくて合気道がいいですね。僕も娘にさせたいです。護身にもなりますしね。ちなみに段とか持ってるんですか?

(中務先生)初段です。でも、初段の試験で落ちる人はほとんどいてないんですよ(笑)。

(竹中)では先生の事務所の特徴を教えて下さい。

(中務先生)弁護士2名も含めスタッフ全員が女性というのが特徴ですね。女性ならではのきめ細やかなサービスを提供することができます。

(竹中)全員女性の方ですか、華やかでいいですね。それでは次に、先生のご苦労されていることを教えて下さい。

(中務先生)相談に来られた方の話を聞きすぎて、長くなることがあります。

(竹中)なるほど、話を聞き過ぎてしまうんですか。何とか時間内に終わらせようとすると、相手が伝えたいことを伝えきれなかったりしますし、かといって、時間を無制限にかける訳にもいきませんし、難しい所ですよね。

(中務先生)先日は電話で2時間話していました(笑)。

(野里)電話で2時間ですか!すごいですね。
では次に、先生の仕事をしていて嬉しい瞬間を教えて下さい。

(中務先生)やはり、「依頼して良かった。」「先生に話をして気持ちが楽になった。」などと言っていただいた時です。
依頼者の方から他の人を紹介してもらえた時も嬉しいですね。

(竹中)それでは先生の、尊敬されている方を教えて頂いて良いでしょうか?

(中務先生)お二人います。一人は弁護士の上野先生です。出身大学の法曹の集まりに参加して、初めて上野先生にお会いした際に、「勉強したいので、何か事件があればお願いします。」と挨拶したら、翌日上野先生から直接電話があって、「今やってる事件一緒にやるか。」と言ってくださったんです。あの時は、すごい感動しました。それ以来、一緒に事件をさせてもらってます。上野先生は見た目怖そうなんですけど、怖いどころかむしろ誰に対しても優しいです。無罪判決を何度もとっておられるようなすごい先生なのに、全く偉そうにしていませんし、すべてにおいて尊敬しています。
もう一人が、公証人の佐山先生です。私が和歌山で研修していた際に指導していてだきました。見た目からして穏やかで、公証役場に来た人に対して物凄く丁寧に、親身になってアドバイスされています。私の話もじっくり聞いてくださって、仕事だけでなく私生活についても、ためになるアドバイスをしてくれます。本当に素晴らしい先生です。
お二人に出会えて本当によかったです。

(竹中)なるほど、本当に偉い人は偉そうにしないものなんですねえ。お話から尊敬されているお気持ちが伝わってきます。
では先生がお仕事をされている上でこだわっておられる所、あつい所をお教え下さい。

(中務先生)こだわっている所としては、少しでも相談者様の気持ちが楽になるように、よく話を聞くようにしていますね。また、法律用語は難しいので、一般の方でもわかりやすい言葉で説明することを心掛けています。
あつい所としては、すぐに感情移入してしまう所でしょうか。人の話を聞くだけで、自分も怒ったり泣いたりしてしまいます。相談者のお話を聞く際は、感情移入しすぎないように、客観的に見るように気をつけています。

(竹中)感情移入しやすいタイプなんですね。では次に、先生の目標を教えて下さい。

何年経っても依頼者の気持ちに寄り添う人でありたい。

(中務先生)何年たっても依頼者の気持ちによりそうことが出来る人間でありたいですね。
同じ仕事を長く続けていると、段々と感動が薄れてしまうようになるのでしょうが、いつまでたっても依頼者の方の気持ちを大事にするということを忘れずにいたいと思います。
後は、資格業として常に勉強して研鑽を続けるということと、今までお世話になった方に少しずつでも良いので恩返しをしていくのが目標ですね。

(竹中)なるほど。長い間同じ仕事を続けてると何もしなければ新鮮味というのは薄れますし、初心を忘れないというのは大事ですね。次に先生が長所と思われる所をお教え下さい。

(中務先生)長所はそうですね・・・・好奇心旺盛な所ですね。何にでも興味をもって色々なことに手を出したり参加したりしています。舞妓や乗馬やサバイバルゲームの体験に行ったり、徳島まで阿波踊りを踊りに行ったりと結構色々としてますね(笑)。あと、ゴルフが下手なのでゴルフより簡単なんじゃないかと思い、ゲートボールに参加してみましたが、物凄い体育会系で驚きました。皆さんお年寄りなのに、プレーとプレーの間に軽く小走りをしてボールの所に移動するんです。私は、ミスをして監督から怒られてしまいました(笑)。

(竹中)ゲートボールですか、他のプレーヤーの方と物凄い年齢差なのでは・・・(笑)。本当に色んな物に興味があってすごいですね。
では逆に先生が短所だと思う所を教えて頂いて宜しいでしょうか。

(中務先生)短所ですか・・・お酒の量を調整できないことです。仲のいい友達と飲みに行って、調子にのって飲みすぎて気分が悪くなることることがあります。まあ、トイレでこっそり 吐いて、何食わぬ顔で座って飲んでいるので、周囲には気付かれてないと思いますが(笑)。

(竹中)お酒お好きなんですねえ。うちにも、2回に1回は飲み会で吐いている男がいますが、最近はペースを覚えたのか少し回数が減りました。
トイレにいって戻ると顔が真っ白になっているのですぐにわかるので面白いですね(笑)。
次に、先生の行きつけのお店などございましたら教えて下さい。

(中務先生)市内に何店舗かある店なんですが、焼肉の「万両」という店ですね。
肉が好きなので、結構行きます。

(野里)僕も「万両」はよく行ってました。安くて美味しいですよね!

(竹中)なるほど、肉好きなんですね。他に好きなものはないですか?

(中務先生)お寿司も好きですよ(笑)。

(竹中)お寿司は僕も好きですね。

(野里)・・・・・(笑)。
先生が今、一番欲しいものが御座いましたらおしえて下さい。

(中務先生)一番欲しいものですか・・・本当に「物」になりますが、全自動洗濯機ですね。今、乾燥まで全自動でしてくれるという洗濯機が出てるんです。干して、取り入れるのがめんどくさいので、すごく欲しいです。

(竹中)干す必要もないんですか・・・時代はそこまで来てるんですか・・・便利ですねえ。では、先生のリラックス方法を教えて下さい。

(中務先生)Wiiでダンスをしたり、家で寝たり、漫画を読んだりなどですね。

(竹中)なるほど。Wiiでダンスですかいいですねえ。マンガはどんな物を読まれるんですか?

(中務先生)振り付けを見ながら踊るんですけど、手の曲がり具合や顔の向きなど細かいところまでこだわりすぎて6時間くらい友達と踊っていたことがあります(笑)
マンガは、少女マンガを読んでいるとあまりにも現実とかけ離れていてむなしくなるので、青年系マンガを読みます。なにかおすすめのマンガとかありますか?

(竹中)キングダムがおすすめです。中国の・・・・・・・・・(略)。

(中務先生)早速、マンガ喫茶で読んでみます!

(野里)それでは先生のご趣味をお伺いしてよいですか?

(中務先生)カラオケが大好きですね。月に3回以上は行きます。1人で行ってフリータイムで7時間歌うこともあります(笑)。誰かと行くと歌の練習が出来ないので、1人の時は、自分の好きな歌を、採点を見ながら、「あーっ、今の歌い方はここがいけなかったのか。次はこう歌ってみよう!」とか研究しながら、同じ歌を何度も歌っています。

(野里)1人で7時間も行くんですか?すごいですね。ちなみにどんな歌を唄うんですか?

(中務先生)昔の歌が好きなので、山口百恵さんや、中森明菜さんの歌など良く歌います。今は、自分が歌った音声データを、その場でCDRに焼くことができ、自分だけのCDが作れるので面白いですよ。 後は、演劇を見に行くのが好きですね。宝塚や大衆演劇を時々見に行ったりします

(竹中)宝塚ですか。実は僕も昔、大学の友人と見に行ったことがありますね。全然、良さが分かりませんでしたけど(笑)。

(野里・川口)本日はお忙しい中本当にありがとうございました。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

 

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