『癒される事務所』を目指して
2011年3月号
重山登記測量事務所
土地家屋調査士 重山 修二 先生
〒570-0086 大阪府守口市竹町1番7号
TEL:06-6998-2200 / FAX:06-6998-2111
(古川)いつも、重山先生には、無理ばかりお願いして凄くお世話になっています。重山先生は土地家屋調査士のお仕事をされてどれくらいになりますか?また、このお仕事をされる事になったきっかけを教えて下さい。
(重山先生)この業界に入って丸17年です。それまでは東京で営業の仕事、サラリーマンをしていましたが、勤めていた会社が倒産してしまい、それで大阪に戻って来て仕事を探している時に、丁度友人のお父さん(土地家屋調査士)とお話させて頂く機会がありました。その頃、不景気と言う事もあり自分自身『何か手に職を!』と考えていたので、とある土地家屋調査士の先生の事務所をご紹介頂いたのがきっかけです。そこで10年間勤務して、その間に資格を取得しました。その後、独立して7年です。今年で8年目になります。がんばりますよ~!
(古川)17年のキャリアは本当に尊敬します。僕はまだ司法書士の業界で3年目なんで、先生にはこれからもいろんなことを勉強させて頂きたいです。先生の事務所の特徴はどんなところですか。
(重山先生)一般のお客さん、業者さん、お客さん一人一人、皆さんそれぞれの対応が必要だと思うんです。全体的に意識しているのは『癒される事務所』と言う事です。
(古川)先生とお話させて頂いたり、ご相談させて頂くときは、いつも凄く話しやすくて、しっかり聞いて下さってると言う感じがします。癒しですね(笑)
(重山先生)人の話を聞くと言うのは凄く意識をしていますね。でも、昔は人の話をしっかり聞くような性格じゃなかったんですよ。このお仕事をしていく中で人の話をしっかり聞くようになりました。依頼者の方、またいろんな人の話をしっかり聞いて、しっかり話すことで、その方の本音が出てくると思うんです。『その方がどうしたいか、どういう事を期待しているのか』を聞き取ることが一番大切だと思います。 また、しっかり話すことで警戒心を抱かれないようにする。と言う事が境界を決める時には最も重要ですね。境界の立会の時などは、あくまで『中立な立場』であると言う事を解ってもらう。安心してなんでも話して下さいと言う雰囲気作りに気をつけています。
(古川)なるほど。ぼくも話し方にはいつも気を付けてるんですが、まだまだです。このお仕事で苦労されている事はなんですか?
(重山先生)特にないですね。当たり前のことを当たり前にしているだけですよ。お仕事の中で苦労と考えたことはないですね。あえていうなら、お休みは一応あるんですが、固定したお休みが取れない事ですね。(笑)
(古川)尊敬されている方はいますか?
(重山先生)一緒にグル―プでさせて頂いている設計会社の泉谷社長ですね。元気・パワーが凄いです。見習いたいですね。あと凄くサバサバしてるんです。サバサバした人・・・いいですよね~。
(古川)先生はご自身で熱いと思われる所はどこですか。またこだわりはなんですか?
(重山先生)熱くないですよ。何も考えずにダラダラしてます。僕はクールなんです。(笑) こだわりは、『かゆいところに手が届く』を心がけています。相手が敢えて言わなくても望んでいる事をしっかり聞き出して、「こう言う事をしたかってん!!」って言ってもらえるような仕事をしたいですね。『重山に頼めば全部解ってくれる』と言われるようなお仕事をする事がこだわりです。
(古川)ご自身の短所・長所は何だと思いますか?
(重山先生)長所はこう見えても真面目な所ですね。短所は次の日、辛くなるくらいお酒を飲んでしまう事がある事ですね。お酒が大好きという事でもないんですが飲んでるときの雰囲気が好きなんです。
(古川)お酒楽しいですよね。僕はお酒も雰囲気も両方大好きです。バッカスですよ。先生の行きつけのお店やリラックス方法を教えて下さい。
(重山先生)鶴橋のホルモン屋さんなんですが、ガード下の大門っていうお店が美味しいですね。 ほんとにいつ行っても混んでるんです。お寿司も好きなんですが半年に一回贅沢したいときや自分へのご褒美に北新地のお寿司屋さんに足を運びます。 リラックス方法はサウナですね。サウナが大好きなんです。そのあとアロママッサージを受けるのが最高です。サウナ、マッサージと来るとビールを次はビールを飲んじゃいますね。夜のクラブ活動も大好きです。
(古川)僕もサウナ、マッサージ大好きです。また是非ご一緒させて下さい。今日は本当に有難うございました。最後に一言お願いします。
(重山先生)やはり今は東日本が震災の被害で壊滅的な状況ですが、自分なりに何が出来るかしっかり考え、このお仕事を通して何かお手伝いさせて頂きたいですね。